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保存版|夏こそ映える!ロレックス「サブマリーナ」型番・年代・特徴を徹底ガイド|現行41mmまで網羅【川崎市多摩区・買取専門店エンクルの鑑定士が解説】

  • 吉田 大河
  • 8月17日
  • 読了時間: 4分

こんにちは!川崎市多摩区・稲田堤駅前の買取専門店エンクル、鑑定士の吉田です!

夏真っ盛りですね。「去年はこんなにも暑かったっけ??」と毎年思っております。


さて、「夏=ダイバーズウォッチ!」の王道といえばロレックスのサブマリーナ。

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しかし「型番が多すぎて違いがわからない」

「自分のサブがいくら位になるのか判断しづらい」

という声もよく届きます。


今日は、買取の現場で実際に確認する“正確な見どころ”だけを整理して、主要な型番と年代・仕様の要点を一気にまとめます。

初めての方にも読みやすく、売却検討の下調べにも使える「保存版」です。


サブマリーナの基礎知識(まずはここだけ押さえましょう!)

  • サブマリーナは1953年に誕生。当初の防水は100m、その翌年に200mへ強化、1989年には300mへ(ノンデイト)。一方でサブマリーナ・デイトは1969年の登場時に200m、1979年から300mへと強化されています。

  • 初期は「ノンデイト」のみ、その後**1969年にデイト機能付き(Ref.1680)**が追加されます。

※本文中の愛称(例:Kermit/Hulkなど)は愛好家間の非公式ニックネームです。型番と仕様の確認が大切です。

年代順にわかる:主な型番と要点

1)ノンデイト(Submariner)

  • Ref.6204/6205(1953–54年頃)初期サブ。回転ベゼルと防水ケースを備えたサブマリーナの原点。

  • Ref.6538 “ビッグクラウン”(1955–59年頃)大型リューズで知られる名作。初期サブを語るうえで外せない存在といえます。

  • Ref.5512(1958/59–78年)・Ref.5513(1962–89年)5512はガード付きリューズの導入とクロノメーター仕様(4行表記が基本)。5513は非クロノメーター(2行表記が基本)で並行生産されました。文献により登場年は5512=1958 or 1959と違いががあります。

  • Ref.14060(1990年登場)/Ref.14060M(後年の改良版)5513の後継として1990年に14060が登場。サファイア風防Cal.3000など現代的仕様に。のちにCal.3130へ改良された14060Mへ移行(1998年ごろ~2000年前後にかけて移行とされます)。**2007年にはCOSC仕様(4行)**も登場。

  • Ref.114060(2012–2020年)セラクロム(セラミック)ベゼルと通称“マキシケース”の世代。

  • Ref.124060(2020–現行)ケースが41mmに拡大。新世代のCal.3230を搭載。


2)デイト付き(Submariner Date)

  • Ref.1680(1969–70年代後半)初のデイト付きサブ。初期に赤文字の“Red Sub”-通称-赤サブが存在します。

  • Ref.16800(1979–88年)サブマリーナ・デイトの近代化の決定版サファイア風防Cal.3035(クイックセット)防水300mへ。

  • Ref.168000(1988年頃・短命の“トリプルゼロ”)ステンレス素材が904Lに切替わった過渡期モデルとして知られます。

  • Ref.16610(1989–2010年)ロングセラーモデル。Cal.3135搭載。2003年には50周年記念のRef.16610LV(通称Kermit)が追加(アルミのグリーンベゼル-通称-グリーンサブ)。

  • Ref.116610LN/LV(2010–2020年)セラクロム(セラミック)ベゼル、“マキシケース”。**LV(通称Hulk)**は文字盤もベゼルもグリーン。

  • Ref.126610LN/LV(2020–現行)41mmケースに進化しCal.3235を搭載。LVはブラックダイヤル×グリーンベゼルの現行グリーンモデル。


型番で価格が動く“鑑定士から見た現場のチェックポイント”

  1. 年代×仕様の組み合わせ 例:1680(Red Subの有無)16800(マット→光沢ダイヤル移行期)、**16610LV(ベゼルや文字盤のバリエーション)**など、同じ型番でも評価差が出ます。

  2. 付属品の有無 ギャランティカード(保証書)・箱・冊子・タグ・ベゼルプロテクター/余りコマ・イカリ型のチャーム・サービス明細などは、市場評価に直結する重要ポイント。

  3. 外装・部品の“素性” 研磨歴・風防・ベゼルインサート・針・夜光・ブレス等の純正性・年代整合を丁寧に確認します。とくにヴィンテージはダイヤルのコンディションと一致しているかが重要。

  4. 現行(2020年以降)の強み 41mm×新世代ムーブメント(3235/3230)は、装着感とメンテ性の両面で人気が安定しています。相場の堅調さが売却時の安心材料になりやすいです。


まとめ|「夏のサブマリーナ」は売り時のチャンス。

まずは現物を拝見させてください

サブマリーナは年代・型番・仕様差で評価が大きく変わるモデル。

エンクル稲田堤駅前店では、型番・ムーブメント・外装/パーツの整合性まで丁寧に拝見し、最新の相場と実需を踏まえて正確にご提示します。

はじめての方もどうぞお気軽にご相談ください。


店舗情報(ご相談だけでもOKです)

  • 買取専門店エンクル 稲田堤駅前店(川崎市多摩区菅2-3-8はしばビル1階)

  • 営業時間:10:00〜19:00(定休日なし)

  • アクセス:JR南武線・京王相模原線「稲田堤」駅からすぐ


サブマリーナの型番がわからない/付属品が見当たらないといったご相談も歓迎です。

現物確認のうえで、しっかりと根拠を添えた丁寧な査定をお約束します。

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