👜 歴史的瞬間!初代バーキン誕生から世界最高落札へ|日本人が競り落とした初代“Birkin”とは?
- 吉田 太河
- 5 日前
- 読了時間: 2分
こんにちは!買取専門店エンクル稲田堤駅前店 鑑定士の吉田です。
なんと、世界で最も有名なハンドバッグ エルメス“初代バーキン(Hermès Original Birkin)” が、2025年7月10日、パリでのオークションにて史上最高額、約14.7億円という落札記録を塗り替えました。
🎥 動画タイトル:「The Birkin Bag That Started It All | Fashion Icons | Sotheby’s」
🥂 ジェーン・バーキンへ捧げられた、唯一無二のバッグ
1984年製、英国出身の女優・シンガー ジェーン・バーキン のために特別に制作されたプロトタイプで、フラップに「J.B.」のイニシャル入り。
飛行機機内での偶然の出会いから誕生した逸話(ジュール・ルイ・デュマがスケッチしたという有名話)。これはファッション界の伝説といえます。
💰 オークション結果と記録を徹底解説
入札開始は約 100万ユーロ(約1.7万ドル)。
約 10分間での激しい入札競争の末、落札価格:700万ユーロ(約8.2 Mドル)。
手数料を含めた合計では約8億6,000万ユーロ(約1,010万ドル)となり、バッグの世界記録を更新しました。
落札者は 日本人で、電話入札による購入となりました。
🌟 なぜここまでの価値に?その理由とは
文化的・歴史的価値:ジェーン・バーキンが創作に携わった最初のBirkinであり、ファッション史の始まりそのものです。
希少性と“モナリザ効果”:世界に1点。状態の良さや使用の痕跡(ステッカーやネイルクリッパー等)も“痕跡としての価値”を高めていました。
かつての記録を大きく越える価格(従来の最高:クリスティーズのヒマラヤケリー 51万米ドル)。
💎 コレクター市場に与える影響 – ブランド買取への視点
今回の落札は、ブランド品の中古市場にとっても…
ラグジュアリーブランドの歴史性と希少性は査定要素として重要
人気アイテムや限定品、初期プロトタイプには過去の相場を超える価値がつく可能性あり
エルメス製品は中古市場でも堅調で、バッグ・ジュエリー・革小物において高価買取の傾向強め
当店でも、エルメス製品の買取には特に力を入れており、状態・希少性・付属品の有無に応じた丁寧な査定を行っています。
🏷️ 当店からのメッセージ
初代Birkinの落札は、「単なるバッグ」ではなく“ファッションの文化資産”としての価値を示す出来事です。
ご自宅に眠るエルメス製品、特にヴィンテージモデルや限定モデル、アーカイブ品などがありましたら、まずはお気軽に査定へお持ちください。
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